シロップ×シロップ  【完結】
「ごめんね咲子さん。気を使わせちゃって」
部屋の中で、すでにベットに入っている友里が言った

帰宅し、ユーシンと一緒にいるのがつらくて、1人で部屋に戻った・・・すると咲子がやってきてくれたのだ

「い、いいのよ。気にしないで」
咲子が口元をゆがめて笑う
(ち、ちくしょ〜)

― 友里が部屋に戻ると、ナツメが「友里ちゃんと一緒にいてあげてくれる?」と耳打ちしてきた

(イケメン2人を、恋の奴隷にする絶好のチャンスだったのにッ!)

ナツメとユーシン。2人に挟まれてティータイム

それが・・・それがッ!!!

咲子は心の中でむせび泣いた
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