永遠(とわ)に果てぬ愛



「アレのせいで今日、和奏が怪我して帰って来たんだ」


『怪我!?ちょっと、何してんのよっ!』



急に女の声がした。

それは、深町の声だった。


ふと、時計を見る。

もう11時も過ぎている。

2人して何やってんだ?

一緒には住んでいないはずだし。

そもそも、深町がおとなしく言うこと聞くとは思えないけど。



『ちょっと、聞いているの!?』



別のことを気にしていて、深町の話しを全然聞いていなかった。



「深町、声大きいから」



耳に響く。

そして、頭にもくる。




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