永遠(とわ)に果てぬ愛



ベッドに潜り込んで、声を押し殺して涙を流す。

あんなに嫌だったのに。

勝手に入って来て、平気そうにエロいことされるのが、もの凄く嫌だったのに。

なくなったのが嬉しいことのはずなのに。

どうして、こんなにも涙が流れるんだろう。

何でこんなに苦しいんだろう。

どうして……変わってしまったのだろう。


いくら泣いても、答えは分からない。

毎日泣いても、涙は枯れることなく流れていた。



「ちょっと、ヒドイ顔」



次の日に支障がないようにしていたつもりだけど、もう隠すことが出来なくなっていた。



「莉奈さん……分かっていても、はっきり言わなくてもいいじゃん」




< 279 / 620 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop