永遠(とわ)に果てぬ愛
なおも首を傾げると、越智くんは怪訝そうな顔をした。
「水城って、天然だっけ?」
そんな訳はない。
至って普通だ。
そう思って首を振るけど、越智くんは納得していない。
「はっきり言ってあげるよ。
水城、もう僕のこと好きじゃないよね?」
その言葉に驚いて、彼を見つめる。
“もう”って何?
私の気持ち、バレていたの?
「気持ちがバレているとかはおいといて。好きだったら、キスを拒んだりしないよね?」
そう言ってまた、私の顎を掴む。
私は、それをゆっくりと外す。
思いの他、簡単に離れた。
そして、目をそらす。