永遠(とわ)に果てぬ愛



だけど、ここには莉奈しかいない。

どうしてここが分かったのかは分からない。

それでも、あの子が近くにいる訳なんてないから、素直に話してしまってもいいか。


そう思って、あの子とのやり取りを全て話した。

話していくうちに、莉奈の表情がどんどん変わっていく。

笑顔ではなく、嫌そうな顔。

そして、怪訝そうな顔。

最後には、ため息を吐くまで呆れていた。



「あの女、本当にそんなこと言ったの?」



どうして、そこまでそんな顔しているのか分からないけど、本当のことを話したから頷いた。



「アイツの頭の中の構造って、どうなってんの?」


「えっ……さあ?」



そんなこと聞かれても答えられない私は、首を傾げる。




< 355 / 620 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop