永遠(とわ)に果てぬ愛



うじうじ言いかけたけど、すぐに莉奈が遮る。

最後の方は、弱々しい声で懇願するように言われた。



「ごめん……ごめんなさい……」



いつも強気でさばさばしている莉奈の弱々しい姿に、何度も謝ってしまう。



「何かあったら、アタシが相談に乗る。だから、黙っていなくなるのだけは辞めて」



再度言われた言葉に、何度も頷く。



「天羽の家に戻ろう?戻って、少しずつでもいいから向き合おう。何も後ろめたいことはないはずだから、天羽の言葉を信じようよ。いずれ、全てを話してくれるから」



まるで、全てを知っているかのような口ぶり。

だけど、“あまりアタシが言う訳にはいかない”って言っていたから、突っ込んだ話しを聞いても答えてくれないだろう。

怜央に直接聞くしかない。




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