永遠(とわ)に果てぬ愛
直輝に礼を言ってから2人を見ると、唖然としている。
そんな姿を見て、オレは首を傾げる。
「どうした?」
「イヤ……、あるとこにはあるんだね。こんな家……」
どうやら2人は、家の外にあ圧倒されていたらしい。
生まれた時からこの家に住んでいるオレには普通だけど、一般家庭で育った彼女たちには刺激が強いみたいだ。
「外でそう思ってちゃダメでしょ。
怜央んちは、中も凄いよ」
そんな2人に、笑いながら直輝が言った。
オイ、お前んちも同じ様なモノだろーが。
そう、心の中で突っ込む。
「ちょっと、玄関先でやらずにお部屋に案内したらどう?
そのあと、お家の中も案内してあげなさい」
彼女を一目見るためにやってきたであろう母さんが口を挟んだ。