永遠(とわ)に果てぬ愛
扉のとこには、その友達だろうか。
体中を震わせてそこに立っていた。
「まぁ、こんだけ人がいたら俺がいなくても大丈夫だったかな」
「イヤ、助かったよ」
周りを見れば、和奏はもちろん誰1人として怪我もしていないから。
オレも反応が遅れたから、悠真がいなかったら誰かが傷ついていたかもしれない。
「ちょっと、どきなさいよっ。もう、アンタに用はないのよっ」
悠真に押し付けられているため、あの女は身動き一つ出来ない。
見ようによっちゃあ、組み敷いているんだけど、悠真もコイツじゃ欲情もしねぇな。
「アンタ、いい加減諦めなよ。
こんなことしても、怜央の心は手に入らない」
冷たく言い放つ悠真。