永遠(とわ)に果てぬ愛
「こんなことを頼む?って、なに?」
怜央の言葉の意味が分からなくて、首を傾げる。
「智さんは、咲希子さんのこともあったし、この先何が起こるか分からないと感じていた。だから、聡さんにあることを頼んだんだ」
「お父さんが頼んだ?」
「……御崎が偉そうに和奏の親代わりを名乗っているけど、アイツにそんな資格はない。
智さんの頼みを引き受けた聡さんが、今は和奏の後見人になっている」
「後見人……?」
って何か分からない。
だから、私は首を傾げるしかない。
「んー、和奏の代わりに財産を管理することかな。まぁ、親代わりってこと」
「え、あ、そうなの?」
「それが、智さんの頼みだから。嫌な親戚に取られないように管理は聡さんに、オレに和奏の傍にいてやってくれって言われた」
「怜央にも?」