私たちで奏でる物語

「っ!!シラケた、行こーぜ」

「つ、連れがいるならいえよな!」


─いや、言いましたけど…


とは言えず、私は力が抜けたようにぺたんと砂浜に座り逃げる彼らの後ろ姿を見た


「大丈夫か」

「あ、うん。ありがとう」


差し出された那斗くんの手をとって立ち上がった


「もーあいつらに何もされなかった?」

「うん、大丈夫」


恋くんがぷんぷんと怒ってるけど、可愛い


「たく、栞那は一人で行動するのは禁止だな」

「えぇ!?何で?」

「狼が多いからだよん!!」

「狼?恋くん、海に狼はいないよー?」


クスクス笑いながらいうと三人が呆れたようにため息をついた


「栞那、狼と言うのは…いや、やっぱりいい」

「ん??」


那斗くんが狼について説明使用としたけど諦めたみたい





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