私たちで奏でる物語
今までにない位の全力の歌声
馬鹿に張り上げるんじゃない
声から駆け出す――そんな清々しい気分で
―ダンダンダン……ジャアーンッ!!
恋君が幕を閉めるように最後にドラムパフォーマンス
私達三人はその最後の音に合わせてありったけジャンプした
拍手が巻き起こる
「ありがとなぁーっ!」
「ありがとー☆!」
龍君と恋君がステージ下の生徒等に手を振る
「……成功?」
「――だな」
那斗君は微笑し、私の頭をポンポンと軽く叩く
アンコールが湧いたけれど、時間制限があるので――おあずけ