私たちで奏でる物語
「終わったぁ……」
裏方に戻った私から緊張が解け、立つ力を失い、その場にへたり込んだ
それを龍君が後ろから支えてくれる
「頑張ったな」
「栞那ちゃん、最高にベリグなり☆」
「お疲れ」
三人が笑って言ってくれる
「あ……は、こちらこそありがとう」
私も今出来る笑顔で、ヘニャと笑った
残すは明日の体育祭
私としては≪優勝≫よりみんなとイイ思い出が作れればそれでいいんだけれど
クラスは異様な盛り上がり