恋中!
2、まさか、、時雨side
先生「8番巻崎ー!」
時雨「はい」
俺が返事をした途端周りがざわつきはじめた
「え!?あの巻崎時雨!?」
「やば、、超イケメンじゃん、、」
「告白された回数60回以上だって!」
「うわー、、ヤバイねそれ」
イケメンって、、しかも告白された回数60回以上とか、、噂って怖いなー、、
すると後ろから声がかかった
秀太「いやー、、さすが時雨君はモテるなぁ~」
時雨「お前のほうがモテてんじゃん(笑)お世辞はやめろっての」
秀太「お世辞じゃないって!これは俺の本心だ!」
全く、、どいつもこいつも、、
先生「静かにー!!」
先生の注意で教室中が静まりかえった。
先生「えー次9番岸辺ー!」
秀太「はーい!」
すると教室中がまたざわつきはじめた
「え!!マジ!!岸辺秀太もいるの!?」
「うわー、、やばい、、マジかっこよすぎる」
「ま!あたしは巻崎時雨派だけど!」
「やばい、、このクラスに2人のモテ男とか、、死んでまう、、ぐはっ」
またか、、まぁ、確かに秀太はかっこいいからな
秀太「うっす!仲良くしよーな!」
秀太がそう言った瞬間クラスの女子が叫びだした
「きゃあああああああああ」
「かっこよすぎるーーー!!」
「もう、、ダメ、、」
さすがモテ男だなー、、
秀太「ほら!時雨も自己紹介!」
時雨「おおっ!と、、」
俺は秀太に腕を引っ張られ立たされた、、あー、、っと、、なんで俺立たされたんだっけ?
秀太「ほら!早く!自己紹介!」
時雨「あ、、ああー、、」
なんで俺がこんなめに、、
時雨「っとー巻崎時雨です。このクラスで仲良くできたら嬉しいっす!」
俺はなんとか笑顔で自己紹介することができた、、なんとか、、な、、
「うぎゃああああああああああ」
「その笑顔は反則でしょ!!!」
「やばああああああ」
「サインください!サイン!!」
時雨「サインは書けないんだ、、ごめんな」
「その笑顔だけでも満足です!!」
あははは、、俺はおずおずと席に座った
先生「では!!次!!」
あー、、やっと戻った、、
先生「10番!鈴川美香!」
美香「あ、、はい!!」
鈴川美香?なんか聞いたことあるような、、気のせいか、、?
その鈴川美香はおずおずと席を立つと自己紹介をはじめた
美香「え、えーっと、、初めまして、、1の3の、、ってああ、、クラスは言わなくていっか、、鈴川美香です、、その、、よ、、ろしくお願いしま、、った!!舌かんでもうた、、」
なんだこいつ、、ドジっ娘か?んにしてもこいつ見たことあるような、、
「あ!この子!!鈴川美香じゃん!!」
「やばっ!可愛い!!」
「抱きしめてもよかですかっ!?」
最後の奴自重しろ!!すると鈴川美香はそこでくるっと一回転をした
なにがしたいんだ、、
美香「さっきのはドジっ娘キャラでいってみたよ!改めて自己紹介します!鈴川美香です!このクラスを盛り上げていきたいと思います!よろしくね!」
「きたああああ女子のアイドル鈴川美香!!」
「かわええええええええええ」
「やっぱこうでなくっちゃね!!」
こいつ、、思い出した、、鈴川美香!!あいつ、、昔から変わってないんだなー、、
俺が鈴川美香の方を見ていると目が合った、、が、、鈴川美香は恥ずかしそうに目を逸らすと席に座った
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