Place of the fate〜運命の場所〜
すると校舎裏にある、少し高さのある草が生えている茂みの一箇所だけ踏み倒されていた。
どうやら人が歩いた後のようで、ずっと奥にまで続いていた。
もちろん、初めは行ってみようなんて気はさらさらなかったが、だんだんと道の奥が気になってきた。
・・・・・迷ったらまた戻ってくればいいし。
そう思い、あたしはその道に足を踏み入れた。
「あれ?なんだ、ここ」
その道は意外と続き、十分くらい歩くと3畳ほどのスペースがあった。
こんなところに、こんなスペースがあるなんて思いもしなかった。