メロンジュース
オールバックだった髪を下ろした状態のメグが部屋に入ってきた。

あたしは思わず目をそらした。

人と言うものは、髪型1つ変えるだけでこんなにも印象が違うらしい。

何だこれ…。

色気があるにも程があるだろ…。

「マーサ?」

メグがあたしの顔を覗き込んできた。

「ぎゃっ!?」

距離をとるために後ろへ進もうとしたら、
「わっ…!?」

あたしの躰が後ろへ、地面に向かって傾いた。

しまった、あたし椅子に座ってた!

「おっと」

メグがあたしの腕を引っ張ると、元に戻させた。
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