メロンジュース
「わっ…!」

メグの整った顔は、目の前に…!

何だよ、これ…。

何故だか知らないけど、心臓の音がうるさい。

「近いんだよ、バカ!」

間違ってもテメーにだけはこのうるさい音を聞かれたくねー!

拳を出したあたしに、
「おっと、危ない。

悪いけど、今日はごめんだよ」

メグが拳を受け止めた。

「ッ…」

あたし、おかしい…。

調子が狂ってるにも程がある…。

ギュッ…と、メグがあたしの拳を握った。
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