Christmas List

「冗談だ。こんなのをお前が着けたらお笑いだろ」

お笑いだろって…それはそうだけど。

「これならどうだ。お前に似合うと思うけど」

「か、可愛いですね」

それは、薄いピンクパープルでレースで縁取られていた。

これなら大丈夫だよね。

「お前のサイズあるか?」

失礼な!

「ありますよ」

また笑ってる。

お揃いのショーツも手に取って

「これにしますね」

「あぁ。もう一枚くらい選べ」

「これだけで」

「いいから。このシャンパンゴー ルドは?」

さっきのツリーを選ぶのと違って機嫌いいわね。

やっぱりスケベなのかしら。

「志織」

「へっ、あ、はい。そうですね、でもこれは」

シャンパンゴールドで縁にレースが飾られていて谷間にリボンが付いている。

可愛いって言えば可愛いんだけど

「絶対、お前に似合うって」

断言してるし。

そうかなぁ?

じゃあ此れにしちゃおうか。

「は、はい」

「ん」

な、何か嬉しそうね。

お揃いのショーツも手に取って

ショーツもレースで縁取りされていてリボンが付いてる。

「じゃあ この2点にしますね」

「あぁ、貸せ」

「えっ?」

「ん、支払いしてくる」

「えっ?いいです。私が支払いして来ます」

恭介さんにブラとショーツなんて持たせられない。

「俺が買ってやるって言ったろ」

「じゃあお金だけ下さい。レジには私が」

ブラとショーツを持ってレジへ

うん?恭介さんが着いて来る。

「外で待ってて下さい」

「気にすんな」

気になります。

品物を店員さんに渡して

店員さん、私達のやり取りを聞いて笑ってるし。

もう下着を買うだけで何でこんなに恥ずかしいのよ。

うん?

な、何か視線…

周りを見ると

はぁ~

女性客が恭介さんを見てるし。

お客さんだけじゃなく店員さんもだ。

いつものことだけど、かっこよすぎる旦那様を持つと心臓に悪いわ。

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