迷惑なイケメンに好かれました。




さっきの雰囲気からして、

莉子はこいつらにずっと苛められてたのかって。


もしかしたら最近増えた怪我も忘れ物も、こいつらのせいなのかって。


傷付けられて、だけどそれを必死に隠して、耐えてきたのかって。



そしたら、憎くて、腹が立って。





「あの時の俺に、冷静な判断なんて出来るわけがなかった」





もっとよく考えるべきだった。

慎重になるべきだった。






「……気付けば、殴ってた」






ただ、感情のままに動いたんだ。

ガキだったんだよ、俺は。








< 320 / 457 >

この作品をシェア

pagetop