迷惑なイケメンに好かれました。
だけど、
「朝、起きたら莉子からメールが来てて。ごめんね…って、書いてあって、怖くて怖くて、慌てて莉子の家に行ったら……救急車が来てた。
……信じたくなくて、受け入れられなくて、その場から逃げるように学校に来た」
嘘だとは言ってくれなかった。
瞳から涙が溢れ、頬を伝う。
両手で耳を覆い、首を振る彼女は全てを拒否しているようで、とても嘘だなんて思えなかった。
昨日「また明日」って莉子、言ってたじゃねーか。
なのに、どうして……
「……持田くんのせいだよ」