迷惑なイケメンに好かれました。
まるで俺の心を読んだかのようなタイミングで放たれた一言は
まだ理解に苦しむ俺を更に混乱させた。
……俺の、せい…?
莉子の自殺が…俺のせい?
正しい情報がなく憶測で話が進むなか、彼女は断言してみせた。
俺が莉子を自殺に追いやったと。
「…何でっ、俺のせいなんだよ…。はは、意味わかんねぇよ」
喉が乾く。視界が歪む。
胸が苦しい。頭痛がする。
思わずこぼれる乾いた笑い声。
ただ、混乱していた。