雪の足跡《Berry's cafe版》

「雪に恋する、で、“恋雪”」



 恋雪、コユキ……。私は返事が出来ず、無言でいた。


「嫌か……?」
「お、男の子だったらどうするのよっ」


 その時はその時だ!、と八木橋は笑った。




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