雪の足跡《Berry's cafe版》

「何回喧嘩しても何回飛び出しても、迎えに行くからな」
「うん。って何回も喧嘩する気?」
「そだな。ユキが俺の話を聞くおしとやかなコになれば別だけどな」
「ムカつ……」


 梅干しになった顎を八木橋は指でなぞり、軽くつまむ。そして顔を近付けてきた。


「た、岳志……」


 降りしきる雪の中、目をつむりながら私から軽く軽くキスをした。










(番外編おわり)


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