たった一つの願いをこめて
「母の形見なんだ。でも、君なら僕よりもきっと大事に使ってくれる」

「えっ、でも・・・」

「もらってくれるかい?」

「・・・えぇ」

絹の肌触りの良い柔らかな感触が心地良くて。
母の温もりもきっと、同じものだったんだろうとミリアンは感じていました。

ルナからの初めてもらったプレゼント。
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