*.遠い恋.*
「あーー!!!終わったぁ!!」

潤椰が背伸びをしながら呟いた。

結構大変だったな。疲れた。しかも、お腹空いた。。

「あーーお腹空いたぁー」

私の口からポロリとその言葉が出た瞬間、ガチャッとドアノブの音がして、そこをみるとおばさんがいた。

「ご飯よ!!二人とも。」

ご飯のお知らせだったみたい…。

「よしっ。行くか。」

潤椰が立ちながら、部屋から出ようとする。

「えっ…どこに?」

私がそう言ったら、潤椰が笑いながら「リビングにだよ。飯、食べたいし。」と言ってきた。

なぁんだ。そういうこと。

「もしかして、ずっと二人きりになりたいわけ?」

うわっ…。
顔近っ…。
ドキドキするよぉ!!

「う、うん…。」

顔を赤くしながら言ってしまった。

潤椰の顔を見てみると、びっくりしてる。

「あっ、でも、もう、ご、ご飯、だ───んっ…!」

私の唇に柔らかいものが重なった。

< 50 / 252 >

この作品をシェア

pagetop