*.遠い恋.*
会社の屋上に着いた私たちは息があがっていた。

「歌南…何があったの?」

ここでしか言えない事って…そんなに重要なの?


「実はね…」


歌南が真剣な顔をして、口を開いた。



「私…栗山くんが好きなの…!」
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