また明日。


鞄を机に掛けてすぐ莉緒の隣の席に座りながら言う。


「え、佐川さん?何で?」


コイツ…知らねーのかよ…。まじ鈍感だな…。



「何が何でもやだ。」



「ふーん…あたしは泉くんだから楽しみだなー」



「…涼太と話したことあったっけ?」



「あるよ。大輝んち行った時あったし。」



< 12 / 24 >

この作品をシェア

pagetop