甘えた彼氏に愛されて
ニ歩目はすべての始まり
In 香奈宅
「いつ見てもおおきいねー」
「すげぇ」
お、自己紹介以来の椿君の一言だ。
でも、ほんとに
「ここの最上階から見る景色はいつ何度見ても飽きないね。」
「いやいや、心愛ん家には負けるよ~」
「ん~毎日みてると飽きるもんだよ」
最初の頃はきゃぴきゃぴだったけどね。
「心愛ちゃん家いってみたい!」
「・・・俺も」
ん~まぁ別にいいか。
「今度おいで?てゆーか椿くん久々に喋ったね。」
「そうか?」
「うん。」