夜蝶 Ⅱ



優「なるべく来週で頼む。
  早く…会いたい…。」



そう言うとみんなも頷いた。



昴「できる限りのことはする。 
  今までの償いを俺なりにする。」



蓮「まなちゃんはなんて?」



昴「一生忘れることはできないし
  悔しいしムカつくけど
  更生してくれたなら許すってさ。

  心広すぎんだろあいつ…」



そう言った五百蔵…いや、昴は
とても優しい顔で清々しい顔だった。



< 152 / 364 >

この作品をシェア

pagetop