雨の日のふたり
「濡れてるし」


「こんだけの距離で濡れるってな」

「すごいね、この台風」

「それにしても電話の1本もよこさないで心配じゃないのかね?」

「ふふ。ホントだね。南国ハワイは別世界~だよ。笑」

「信じらんね~」



「でもさっきお兄ちゃんから電話きた」

「そっか。元気?」

「うん。向こうは通り過ぎたあとで晴れてるんだって」

「同じ日本なのにな」

「うん。笑」


そんな話をしている間にとっくに快んちについていた。







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