銀髪姫と不良幹部
甘かった。


私は自分の事しか考えてなかったんだ。


総長なのに…。


みんなを守る立場なのに…。


みんなにもし何かあったら…私のせいだっ…。


私はそこから動けなくなってしまった。



何分そこで立ち止まっていたなんてわからない。



ぼーっとしてると、ガラッと扉が開いた。


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