溺愛†マドンナ
「バ、バイバイ!!私帰るっ!!」
「ええっ!?ちょっと待っ……」
「じゃあね秀悟!!」
オレの呼びかけも無視して、超特急でオレの部屋を出て行ってしまった。
天然でマイペースなクセになぜか100m14秒と足の速い世那の気配はあっという間に玄関ら辺にまで移動。
「アレ?世那ちゃん帰るの?」
「う、うん!風邪引かない様に気をつけるんだよ?苺!!」
風呂から上がったらしい苺との会話の後、慌ただしく玄関のドアを開け閉めする音が聞こえた。
「お兄ちゃん、世那ちゃん帰っちゃったけど、送らなくていいの?」
「ええっ!?ちょっと待っ……」
「じゃあね秀悟!!」
オレの呼びかけも無視して、超特急でオレの部屋を出て行ってしまった。
天然でマイペースなクセになぜか100m14秒と足の速い世那の気配はあっという間に玄関ら辺にまで移動。
「アレ?世那ちゃん帰るの?」
「う、うん!風邪引かない様に気をつけるんだよ?苺!!」
風呂から上がったらしい苺との会話の後、慌ただしく玄関のドアを開け閉めする音が聞こえた。
「お兄ちゃん、世那ちゃん帰っちゃったけど、送らなくていいの?」