溺愛†マドンナ
『イヤイヤイヤ!絶対ムリ!やめて下さい!!』


『別にいいじゃん。周り暑いから誰もいないぞ?』


『そういう問題じゃないって!!分かって剣君!!//////』


一生懸命拒否しまくって“ハグしたまま原っぱゴロン☆”は免れたんだけど、だったらこれはいいだろうと、今の様な状況に。


何回離れようって言っても離してくれないので、もう諦めました。


「剣君……暑くないの?」


「世那とくっつけるんだったら、暑さなんて気にならない」


「……///そうですか………」


剣君とつき合ってから、彼はかなり優しくなった。
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