大丈夫は禁止
龍「そこに降ろして。いつからこの状態?前から前兆とかあった?熱も高そうだし、昨日とかは大丈夫だったのか?」
竜「発作がおきたのは1時間くらい前。熱はいつからあったか分からないけど、朝から怠そうだったみたい。あと、中学入ってからも、ちょくちょく熱出てたみたいで、体育の時とか苦しそうにしてたって聞いてる…」
和「は?何だよそれ!?」
龍「喧嘩は後にして。お前、琴音ちゃんの事ちゃんと見てなかったのか?」
竜樹の話を聞いて、少し怒りがこみ上げてきた。小さい子はやましい事があれば隠すし、ましてや病院嫌いの子ならなおさら隠す。それを見抜いてやらないでどうするんだよ!!
竜「悪い。俺らの前で我慢させてしまってたらしい。俺らが絢音ばっかり気にかけてたから…」
龍「まぁいいや。ここは俺に任せていったん外に出てて」
竜樹や和樹先生をいったん外に出した。
小児科の場合、家族には処置中は外に出ててもらうのが原則だ。
竜「発作がおきたのは1時間くらい前。熱はいつからあったか分からないけど、朝から怠そうだったみたい。あと、中学入ってからも、ちょくちょく熱出てたみたいで、体育の時とか苦しそうにしてたって聞いてる…」
和「は?何だよそれ!?」
龍「喧嘩は後にして。お前、琴音ちゃんの事ちゃんと見てなかったのか?」
竜樹の話を聞いて、少し怒りがこみ上げてきた。小さい子はやましい事があれば隠すし、ましてや病院嫌いの子ならなおさら隠す。それを見抜いてやらないでどうするんだよ!!
竜「悪い。俺らの前で我慢させてしまってたらしい。俺らが絢音ばっかり気にかけてたから…」
龍「まぁいいや。ここは俺に任せていったん外に出てて」
竜樹や和樹先生をいったん外に出した。
小児科の場合、家族には処置中は外に出ててもらうのが原則だ。