・Another world・
写真が…記憶が…。


頭に流れ込んでくる…。


「あああああああ!」


こっち
異世界での記憶が甦ってくる…!


すると足元から手がはえてきた。


手!?


「いやぁ!」


驚きのあまり叫ぶ私。


『ライト様。』


「スカイ…?」


スカイの声がした。


『そうです、スカイです。


ライト様、お手を…。』


そういわれ、恐る恐る手を重ねた。


『フッ。』


笑い声…?


次の瞬間、すごい勢いで手を引っ張られた。


そのまま、私はなにかに飲み込まれ、意識を手放した…。









< 17 / 20 >

この作品をシェア

pagetop