仮面夫婦
目覚めると辺りの眩しさに思わず目を細める


「咲?」


その声にもう一度眩しさに負けず目を開けると心配そうな隆哉がいた


「たか、、や、?」


記憶をたどり思い出した


買い物に行ったスーパーで倒れたんだった


「ごめん」


「焦ったよ」


「ごめんなさい。赤ちゃんは?」


「元気だよ。でも切迫流産だ。しばらく絶対安静」



体調が思わしくないことは自分が一番よくわかっていた



つわりがひどくてほとんど食べられていない




貧血もひどい
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