君が嘘をついた理由。



「……るな?」


「私、先に部屋に行ってるね」


「え、お土産は?」



「いいや。買う相手もいないし」


それに…と陽太の方を指差せば


確認した理香があぁ、とうなずく。


「あー…気付かなかった」

「うん。ってことだから。お腹苦しいし」


「分かった。先にお風呂入ってていいからね」

「はーい…」




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