【短編】そんな、ある冬の帰り道。





池田が、目を覚ましただけの話だ。



あたしなんかより素敵な女の子がいっぱいいることに、やっと気付いただけ。




そもそも、池田みたいな人気者が一瞬でもあたしに興味を持っていたことの方がおかしな話であって。




あたしと池田が結ばれることなんて、初めからありえなかったのだろう。



もしあたしが池田の気持ちを受け入れていたとしても、きっと同じ結果になっていたはず。




これで、良かったんだ。




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