闇に光を…

また~






数日後―――――











私は、いつもどーり学校へ
いつもと何ら変わらない朝
いつもと同じ教室
いつもと変わらない会話


でも、今日は、少し違う




クラスで中国人の女の子
しゅうがいじめられていた。








日本人じゃないって事と
ブスッってだけの理由で…



まぁ私には、関係ない!


…関係ないんだけど


私が小学校時代にされてた
いじめを思い出して


放っては、置けなかった。


だってどんだけ辛いかとか
どんだけ苦しいかもわかるから


お節介かもしれない。


…でも、私には、助ける事に


いじめてる人に
私は、『やめなよ!』
『いじめなんて下らない!』





そう言うといじめは、
なくなった。







でも、今思うと
助けたのは、間違いだったって
思ってしまう。










そんな出来事から数日―――




朝学校に着きクラスに入るが
静まり帰る教室。


いつもは、席に着くと
女子達が私の所に来てお喋り
っのはずが………



誰も来ない。








1時間目の授業が終わり
トイレへ








すると……………























トイレが終わり流そうとしたら
数名の女子が
明さま私の話をしていた。



耳をすませてきいていると








女達が

?1『本当にあゆをシカトすんの?』

?2『当たり前じゃん!』

?3『だってムカつくじゃん!』

?1『………………でも』

?2『あんたがシカトされたいの?』

?1『ち 違う ! 』

?2『じゃあ、シカトだからね!』

?1『う…うん』

?3『でも、あいつバカだよね!
しゅうを助けなきゃよかったんに』

?2『まぁ自業自得じゃん!』

?3『まぁね、調子乗ってるしね!』

?2『それに、自分がモテるし
ちょっと人気あるからって
いい気になんなって感じ!』笑

?3『わかるわかる♪
うざいつーの!!!』

?2、3『だよね!』

?1『…………そだね』













\キーンコーンカーコーン♪/











?2『やば! チャイムなった!
教室戻ろ!』









バタバタバタ……

















ジャーーッ!










私『なるほどね』ぼそ















私も急いで戻り
教室に入って席についた。



今日の授業も終わり
部活に行ったけど誰も
口なんか聞いてくれない。






部活も終わって
帰り道私は、考えてた。








私は、いじめを助けたのが
悪かったって言うの!?


私は、いけなかったの?


わからないや………。






それからも学校に行ってたけど
いじめは、エスカレートするばかり

『……死ね』とも言われた。







もうどうしたらいいかわからない









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