闇に光を…

8年目の再開。






土曜日――――――――









今日は、待ちに待った
実母と兄との再開の日。











珍しく久しぶりに早起き。

まず顔を洗い歯磨きして
髪を整えて

服を着替えて

耳にピアスを入れて

軽くナチュラル化粧をし

朝ご飯を食べて出かけた。

















れなの家について

インターホンを鳴らし

れなが出てきた。




私『おはよう\(^o^)/』


れな『おはよう~(*´-`)zzz』






こいつ!
寝ぼけてやがる!!







私『おい( ̄^ ̄)!』


れな『ふぁぁぁ!
ごめんごめん』


私『まだ来てないん?』


れな『うん!
今連絡してみるね♪』





















・ ・ ・














数分後――――――






れな『今支度してるから
少し待ってて!』だって




とりあえずれなの家に入り
お菓子食べたりしゃべったり
暇潰ししていたら









プルルルルル~♪







れなの携帯がなり
れなが電話に出て

何か車を止める場所を
指示したりしていた。


電話を切り私に

れな『あゆ来たって!』










れなの一言で緊張した。





なんて話せばいいだろ
どんな感じだったかな?



もうとにかくいろいろ考えていた










ピンポーン♪








れな『あがってあがって♪』










ドキドキドキドキ!!!
高鳴る鼓動。








母?『あゆちゃん会いたかった!』
って言われ抱きつかれた。





だだだだれだ!?



その後ろから年配の男性と
かなり太って居る男性。




またまただれだ!?!?









ポカーンっとして居ると





母?『ごめんねいきなり。
8年振りだから
大分見た目が変わったけど
お母さんだよ!』





私『っえ!本当に!!』


母『そうだよ♪』






ビビビ びっくりした!






私がまだ幼い頃
うっすら記憶にあるのが
痩せている母!


っが!


今じゃ、別人みたいに
太っている(*_*;!









まぁ、何となくれなから

あゆが知ってるのと

少し変わったって

聞かされていたから

直ぐ冷静になれたけど






少しじゃなく!
かなりやんけ!!!








それより兄の姿がない!



母に私は、
『お兄ちゃんは、?』
って聞くと


いるじゃない!って言うから
キョロキョロしていたら




母『ほら!』と
指差す方を見たら


母の後ろに立っていた
かなり太っている人を
指差す母!











まままま まさか!













お兄ちゃん!!!











嘘だろ!!!








痩せてたはずが
今こんなに太っている!










開いた口が塞がらないでいる
っと





母『8年で私も翔も
かなり変わったからね』笑



私『かなりびっくりだよ!』




母『こっちは、一応再婚相手』
っと言いながら
年配の男性を指差す!





私『あねあね!』






この日は、あまり時間がない
らしく早めに帰ってしまった。

帰り際に
母に1枚の手紙を渡された!


私も帰ることにして
歩きながら手紙を見ると









―――――――――――――


今度は、ゆっくり会おう
連絡待ってます。

090-xxxx-xxxx


―――――――――――――












嬉しくて嬉しくて
仕方がなかった!!!!!!!







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