闇に光を…

訪問者~







母と暮らし初めて
数ヶ月後――――――







この日は、家には、
私と兄の二人だけ。


島田と母は、
いつもと変わらずお出かけ!







私は、TVを見ていると

兄が部屋から出てきて




兄『今から俺の友達来るから!』


私『へぇー』


軽くスルーした。


正直私に関係ない話だし
って思って居たら



兄『かなりカッコイイから
惚れちゃうじゃね!笑』



うん。

うざい!




私『興味ないし!』


兄『妹と暮らし始めたって
言ったらかなり会ってみたい
って言うから呼んだんだからな』




……だから?





兄と話してる最中










ピーンポーン♪










兄『来た来た』って
言いながら玄関へ




?『お邪魔します』

兄『妹しかいないし!』

?『っあ!そうなん』



べちゃくちゃ話しながら
リビングへ




兄『あゆ!俺のダチの章吾』

私『っあ! はじめまして』

章『はじめまして!
………てか!』

私 兄『ん?』

章『翔に全然似てねぇ!笑っ』

私『よく言われます』

兄『だな!』




それからリビングで
私含め三人で語ってた。





おっと! その前に
人物紹介

兄の友達の
南章吾 (ミナミ ショウゴ)

見た目かなりイカついけど
話してると面白く案外優しい。






数時間語って
この日は、帰って行った。






兄『カッコよかっただろ!ニヤ』

私『別にー!』




この時の私は、
基本興味を持つって事が
どんなのか知らないから

てかわからなくなってたから



素っ気なく話したんだと思う。






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