正反対な2人〜双子は最強陰陽師〜

後夜祭






おばけ屋敷を出た私達は、休憩として食べ物を買って食べる事になり。





「郁斗、アイス‼︎」




「先にアイス食うのかよ、花鈴」




「えー、いいじゃん別に。食べたいの〜」




約束通り、私は郁斗にアイスを奢ってもらいます。





「ったく、分かったよ」




「やった〜‼︎ね、いくつ頼んで良い⁇」




大事な事はちゃんと聞かないとね‼︎
個数は大切だよ‼︎これ重要‼︎





「え、何個食うつもりなんだよ⁉︎せめて3つにしろよ⁉︎」




郁斗さんから3つまでというお許しを頂いたので、好きなの3つ頼む。





「郁斗のやつ、花鈴に甘々だな。なんだよアイス3つって。普通1つだろ」




「まだ、今回はマシな方よ。ヘタするとデザート系全部、花鈴が食べたいって言ったら買ってくるからね」




「まじかよ、想像できねー」




「あり得ないくらいのシスコンだから、郁斗」




こんな話を私達がアイスを買ってる間に茉莉花と涼哉がしてたのは知りません。




< 215 / 233 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop