雷神×最強姫?!~最強かっぷる~





ー...何者なんだ。






蓮さんと雷姫がこちらに向かって歩いてくる。
近くなってくると...


徐々にわかる。
雷姫の、顔。


蓮さんも凄いカッコイイしどちらかというと綺麗系だ。


雷姫も可愛いというより綺麗系であって蓮さんと並ぶと 美男美女の言葉にぴったりだー...。


蓮さんは雷姫の肩に手を回し 歩いていた。



ここまで蓮さんを本気にさせた雷姫はすごい。
雷姫と会うまでは瞳になんにも写してなく、
無口、無表情だった。


たまに喋るとしてもあぁとかあ?とかだけの
相づち。


その綺麗な顔に無表情 無口って訳だし
周りからは恐れられてたが

雷姫とであって少し柔らかくなったし笑うようにもなった。



雷姫と話すときは...無口じゃないみたいだし。
だって俺が乗って車に歩いてきてるのは、
紛れもなく蓮さんだけどー...


ー...昔の蓮さんじゃなくて
穏やかな目で雷姫を見ていたんだから...ー









雷姫の名前は 瑠愛というらしい。
ー...瑠愛さん。



瑠愛さんには 感謝しています。
蓮さんを...ーこれからも頼みます。




そう瑠愛さんに心から告げてると 車を発進させた。




【芯】end


< 304 / 395 >

この作品をシェア

pagetop