続・危険なキス
 
「ちょっ……
 ここ、外だからっ……」

「だって、すげー嬉しいこと言ってくれたから」

「……」


唇を離しても、まだまだ色気を満ちた瞳でにやりと笑って……


「俺も、最初から今日は帰すつもりなんかねーし」


そんな俺様なことを言われた。


「今日は飲み会だったからなー。
 いつもより念入りに身体チェックしないと」

「…っ」


その顔は、完全に悪魔だ。


この後に待っている仕打ちを想像するだけで、冷や汗をかいてしまう。



「……そ、そういえばっ……
 神田先生はっ!?」



必死に話を逸らそうと、まったく別の話を持ちかけたけど、



「とっくに帰った。

 お手柔らかに、って言われたけどな。

 でも……」



顎をとられ、鼻がぶつかりそうな距離まで顔を近づけられる。




「今日は手ぇぬかねぇよ?」




その言葉だけで
体の奥から痺れるような気がした。
 
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