続・危険なキス
「……」
「え、何?」
「今日、誰かに誘われただろ?」
「え!?」
何、カメラでも仕掛けてたの?
って思うくらい、まさかのピンポイントでつかれて、思わず動揺してしまった。
それを見て、
「図星か」
とつぶやく奏人。
あー、嫌な予感がする。
「とりあえず、こっちだな」
「え、いやいや。
ご飯、でしょ?お腹空いたし」
「身体検査」
「…っ」
ニコリと微笑むその顔。
拒否権なし。
そう言っているようにしか見えない。
あたしが連れてこられたのは、
ダイニングテーブルではなくて、
やっぱりベッドの上で……。
「なーんで、人のモノだって言ってんのに、声かけてくるかなー」
「それはあたしに言われたって……」
あたしは何も悪くない。