太陽にてらされて
曇りのち雨

神崎 龍





〜駿side〜







オータムフェスティバルも無事終わり、もう寒くなって来た。






制服もブレザーを羽織る人が多くなって来ている。









「しゅーん。聞いてんのか?」








そう言って俺の顔をのぞいて来る大翔。








「あ?なんの話だっけ....。」







「頼むよー駿。アイツが気になんのはわかっけどさー。たまには俺も構ってくれよ。」








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