愛に溺れ、濡れた心
「練習?」




聞き返した途端、翔太の手が脇腹に伸びてきて、思いっきりくすぐり始めた。




「ひゃははっ…ちょっ…くすぐったいって!」




遮ろうとしていると、もつれてソファーに倒れこんだ。





「もうっ、くすぐったいよぉ…」




起き上がろうとしたが、翔太が被さっていてできない。




「翔太?」



翔太の手がまた脇腹に伸びてくる。




「またくすぐるの?もうっ…」







次の瞬間、服の裾に手が入ってきて思わず固まる。




「!!」




その手は少しずつ上に上がり、胸の辺りに差し掛かる。





「ねぇ、ちょっと…何するの?」





「練習だって言っただろ?黙ってて。」





ただならぬ空気に硬直してしまう。
これは私の知っている翔太なのーーー?











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