悪態姫と小悪魔王子
帰り

車の中でも

奏の言葉を思い出す。

私が

要を好き…

いや

それは断じてありえない。

あるわけが無いんだ。

奏の勘違いだ。

なのに

どうしてだ?

さっきから

すごく

顔が熱いのは……。
< 37 / 41 >

この作品をシェア

pagetop