LOVE&FANTASY 嗚呼、結婚!(加筆修正版)
「私はプライドが高いだとか、優秀で可憐なお嬢様だとか言って自分を誇示している割には何か辛い状況になるとすぐ自分を卑下しちゃうしね。変だよ里美」
変だよって言われて、里美の心は余計に優れない。
まあ、確かに変かも。
そう思ってしまう里美である。
「今の状況って、私の人生の中で一番最悪なのよ。もう、どうしたらイイか分からない!」
「だったらさぁ、蒲原由紀にでも相談してみたら? あのコには人を幸せに導くパワーを持っているし、何か力になってくれると思うよ。連絡先、教えようか?」
「結構。由紀なら最近、久しぶりに会ったから」
「何か話しをしたの?」
変だよって言われて、里美の心は余計に優れない。
まあ、確かに変かも。
そう思ってしまう里美である。
「今の状況って、私の人生の中で一番最悪なのよ。もう、どうしたらイイか分からない!」
「だったらさぁ、蒲原由紀にでも相談してみたら? あのコには人を幸せに導くパワーを持っているし、何か力になってくれると思うよ。連絡先、教えようか?」
「結構。由紀なら最近、久しぶりに会ったから」
「何か話しをしたの?」