愛し*愛しの旦那サマ。

そして、このかまトト倶楽部に、


「理沙子ぉ~、聞いた?!今の発言っ!数ヶ月ぶりに飲みに来てあげれば、この態度っ!」

「はいはい。何でもいいけど、そろそろ焼酎ロックはやめてウーロン茶ロックにクールダウンしたら?」

「理沙子ぉ~、それはただのウーロン茶ってやつよぉ。それなら、あとツーフィンガーくらいしか残っていない焼酎のキープボトルに水、足しといてあげるわ~」

「トトちゃんっ、それでしっかり新しいキープボトル代つけておく気でしょっ。そんなことしてもね、今夜の支払いは全て横にいる塚本持ちなんだから、私からしたら全然痛くも痒くもないわよっ」

「まぁ~、それなら遠慮なくこのボトルが空く前にヘネシーでも入れさせてもらおうかしらぁ~」

「おいおい~、勘弁してくれよ~俺、いきなり呼び出されて金ヅルにされちゃってんですけど~」


ゴールデンウィーク初日の夜同様。

理沙子姉さんと塚本もご一緒です……


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