復讐神
龍「分かってるなら、それでいいじゃねえか!
もう、神のことは________」
湊「でも、俺らの昔を思い出せ。」
龍「…っ」
龍牙が、悔しそうに眉をしかめる。
一番、言われたくなかった言葉だったのかな?
湊「俺らは昔、理由は違ったけど、
同じような罪を犯した。
でも、それから気付いただろ?」
湊の言葉に、真剣な表情の他の奴等。
…
ハハハッ
ねえ、神…。
お前は、こんなにヒトから思われてるんだね。
…
湊「仲間と一緒にいたら、
悲しみも、辛いことも、
一緒に感じることができる。
だから、俺らはいつも、ひとりじゃないって。
そうだろ?違うのか?」
コクリと頷くみんな。